オフィスの電話もクラウドの時代? IPビジネスフォン

オフィスから電話機がなくなる!?

近い将来、本当にそういう時代が来るかもしれません。

今回は、最近お客様からの要望が増えている
IPビジネスフォンについてご紹介したいと思います。

その前に!
オフィスで必ず必要な電話設備。
以下のようなことで困ったことはありませんか。

  • 電話工事費用など
    やたらと高い交換機を購入またはリース。
    そして、なぜそんなに高いのかよくわからない。
  • 増設の手間
  • 移転により電話番号が変わるかどうか。
    変えたくない場合は、探すエリアが限られてしまう。

そのような問題は、IPビジネスフォンで解消されます。
IPビジネスフォンとは、ネット回線を使ったビジネスフォンの事です。

 

図1 従来型(5回線でISDNを利用しない場合)

通常、オフィスでは同時に複数の通話を可能にするため、
その分の回線数を契約し、代表組や代表ダイヤルインにします。
その場合、ビジネスフォンを制御するための”交換機”が必要になります。
(交換機は室内に置きます)
増設をする場合は、さらに回線を契約しなければなりません。
移転の度に工事が必要になります。

 

図2 クラウド型IPビジネスフォン

一方、IPビジネスフォンでは、図のように交換機が必要ありません。
そして、電話機の数だけ同時通話が可能です。
増設したい場合は電話機を増やしてネット環境につなげるだけです。
パソコンと同じと考えればわかりやすいかもしれません。

高額な交換機設備が必要なくなることや、
工事もネット回線だけなので、費用を大幅に削減することができます。

さらに上の図のように、スマートフォンでも発着信が可能です。
出先からの発信で代表番号もOK!
スマートフォンさえあれば、どこにいても会社内と変わらない電話利用ができます。
出張先のホテルで代表番号を利用した発着信なんてこともできてしまいます。
冒頭でオフィスから電話機(ビジネスフォン)がなくなると書いたのは、そのような理由からです。

また、ネット回線を利用しているため、移転しても電話番号が変わりません。
市外局番03の場合は23区内であれば、変更の必要がないのです。
NTTの電話番号エリアに縛られた移転計画もなくなります。
事務所の移転の度にビジネスフォンの工事をしたり、
高い交換機を購入、リースを組んだりする時代じゃないかもしれませんね。

通話品質の問題は、現在当社で導入して検証中です。
結果はまた後日お知らせいたします。

 

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