移転計画の進行中、賃料交渉のベストタイミング

賃貸オフィス移転のよく聞かれる質問の一つです。
オフィス移転計画の物件探しから入居までの流れの中で、
賃料交渉はどのタイミングですれば良いのかという問合せです。

まず、オフィス移転の流れは簡略化すると以下のようになります。

移転理由の明確化、立地条件、予算の決定

↓ 

不動産業者に問合せ

↓ 

内覧、賃貸オフィスの候補決定、申込

↓ 

入居審査→OKの場合、契約→引越し

①から③の中で、どこで交渉すればいいのか?

お客様からすると、②になると思います。
お気持ちはよく分かります。
希望通りの賃料になるのかどうかを確認してから内覧をしたい筈です。

しかし、正解は③です。

なぜなら、オーナー(貸主)の立場からすると、
②の段階では、まだお客様が気に入ってもらえるかどうかも不明で、
また、お客様の会社内容なども知りません。
そのような段階では、はっきりと賃料をこれだけ下げますとは明言できません。

実際に物件を見た後、
借りる意思を示す(申込)のタイミングで賃料交渉をするのがベストタイミングです。

今後、空室率が低下し、貸手市場が予想される中では、
尚更あせって賃料交渉をするとその時点で断られるケースも考えられます。

とは言っても、事前に価格が下がるかどうかは知っておきたいものです。
気に入った物件がございましたら、その物件の目安となる下げ幅や下がる可能性など、
是非お問合せ下さい。

予算オーバーで問合せできない、とあきらめてしまっている物件でも結構です。
0120-110-177まで
お気軽にお電話下さい。