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「ネットとグロス」 あらゆるビジネスシーンで聞くこの言葉。
ネットで○○円やグロスで○○Kgというような感じで使われることがよくありますが、実は、賃貸事務所仲介の業界でもよく使われます。そこで今回は、そもそもネットとグロスはどういう意味で、またどういうシーンで使われるのかを書いてみたいと思います。
特に賃貸事務所で使われるネットとグロスは、移転などで物件を探す際に知っていると便利なので、参考にしてみてください。
事務所などの賃貸物件をお探しであれば、物件の契約とは別に家賃保証会社への加入がセットになっている物件情報を一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
家賃保証会社とはどういうものなのか。また、連帯保証人をつけられるのに保証会社加入が義務付けられるのはなぜなのか。疑問に思われる方も多くいると思います。
そこで今回は家賃保証会社について仕組みやメリット・デメリットを書きます。
契約書がない! 賃貸借契約時には、たしかにあったはずの契約書…
退去するまで大切に保管してくださいと、このブログでも再三お伝えしてきましたが、担当者が変わったり、オフィスのレイアウトを変えたりした時などに、紛失してしまうことも少なからずあるようです。
では、不本意ながら実際に無くしてしまった場合、どのような影響があるのか、またどうすれば良いのかお伝えできればと思います。
以前から、都内の賃貸事務所物件の空室率が低下してきているということはお伝えしていましたが、さらに下がり、東京のビジネス主要区(千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区)の平均空室率がついに4%台になりました。 これは、6年半ぶりの水準とのことです。
貸室を退去する際、貸主が預かっていた敷金(保証金)は入居者に返金されます。敷金は入居者が貸主に対して損害を与えた場合には損害額を差し引いて返還されるもので、原状回復の費用も敷金から充当されることになります。原状回復義務の内容や敷金を巡るトラブルについては、国土交通省のガイドラインや消費者契約法の適用を受けることで回避することができますが、賃貸住宅と事業用の店舗や賃貸事務所では、解釈の仕方が異なりますので、注意が必要です。そこで今回は、賃貸事務所の敷金返還と原状回復について解説してみます。