Tag: 移転

広告図面でオフィスレイアウトをしてはいけない理由

広告図面でオフィスレイアウトをしてはいけない理由

移転や起業などで、賃貸事務所をお探しの方なら、物件の募集広告を見る機会が多くあると思います。
その広告には、その建物の構造や賃貸条件、写真などが掲載されています。
中でも、平面図は実際に使うことを想像したり、使い勝手などを考えるのに重要なので特に注意して見るのではないでしょうか。
実際にその広告図面でオフィスレイアウトを作ってみる方もいらっしゃると思います。
でもちょっと待ってください。
その平面図、本当に合ってますか?

今日は、その平面図についてお話したいと思います。

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オフィス移転のチェックリスト

オフィス移転前チェックリスト

先日、「賃貸事務所移転の進め方」で移転マニュアルとして移転スケジュールをご紹介しました。
今回は、そのスケジュールに沿って、確認しなければならない項目を挙げてみます。
オフィス移転をスムーズに行う為に、移転マニュアルと併せてチェックリストとしてご利用下さい。

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賃貸事務所を見に行ったときに、必ず確認しなければならない10のこと

賃貸事務所や住宅探しでは、必ず物件を見に行きます。
「見ないで決めた」というのを私の記憶では聞いたことがありませんし、
入居してから、あれ、こんなだったっけ!失敗したなあ、とならない為
にも物件を見に行くのは必須です。

では、その時に何を確認すればよいのか。内覧でしなければならない
事は山積みです。せっかく貴重な時間を割いて現地に行くのですから、
見落しがないようにしたいものです。
そんな現地で、必要最低限チェックしておきたい項目を並べてみました。
参考にしてみて下さい。

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電気容量チェックの3つのポイント

事務所移転で物件を探す際に、必ず確認しなければいけない
事項というのは数多くありますが、その中でも重要な項目の一つが電気容量です。
確認せずに入居した結果、容量が足りない、または回路不足で
頻繁にブレーカーが落ちて業務に支障を及ぼすなんてことも少なからずあります。
重大なデータが消えてしまったり、機器自体の故障の原因にもなりかねません。
そんなことにならない為にも、
転居先の賃貸事務所の電気容量の確認は最重要といえます。

ここでは、賃貸事務所移転の際に電気容量を確認する3つのポイントを
ご紹介いたします。

 

point.1 現状の電気使用量を把握する
まずは現在使っている使用量を知ることが大切です。
移転で機器の増設をするのであれば、それも含めた電気使用量を
把握しておきましょう。
下の表は、事務所等で一般的に使用される機器の消費アンペア数です。

 

 

 

 

 

 

機器の大きさなどで異なりますので、あくまでも目安として下さい。

 

 

point.2 転居先の最大A(アンペア)
ブレーカーにアンペア数が表示されていますので、物件の内覧時に確認するのが良いでしょう。
出来ない場合は仲介会社や貸主に事前に確認しましょう。

 

 

 

 

 

 

上の写真は事務所などで多く使われる単相3線式と呼ばれる配線ブレーカーです。
赤、白、黒の3線が下から出ているのが特徴です。
100Aと表示されていますが、ブレーカーの下から出ている黒+白と赤+白でそれぞれ100Aづつの
電流が回路へとつながっていますので、この場合最大で200Aの容量があるということになります。
この単相3線式ではないブレーカーの場合、表示されている数字が最大アンペア数です。

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Q&A 定期借家契約とは?

定期借家契約については、前々回でも述べましたが、
一般的な普通契約とは異なるということで、事務所をお探しの
お客様からよく質問を受けます。

前の記事はこちら
定期借家契約のメリット・デメリット

ということで、今回は定期借家契約について、
よくある質問をQ&Aでまとめてみました。

Q.定期借家契約と普通賃貸借契約の違いはなんですか。

A.一番の大きな違いは契約の継続に関する事項。
普通契約では、正当な事由が無い限り貸主から更新の拒否は
できないので、契約の継続は更新が前提です。
一方、定期借家契約では、契約期間の満了と同時に
契約が終了し、退去することが前提となっています。

Q.契約期間が終了すると必ず出ていかなくてはいけないのか。

A.定期借家契約では更新という概念はありません。
基本的には契約が終了することになるので、その時点で退去する覚悟を
しておくべきだと思います。
退去せず、継続する場合は貸主の同意を経て再契約ということになります。

Q.期間の途中で解約はできないのか

A.原則として期間内の解約はできません。
但し、例外として契約時に中途解約ができる旨を定めた場合は、
その限りではありません

Q.なぜ定期借家契約にするのか ~その1~

A.最近よくあるケースでは、建物の老朽化による建替えです。
建替え工事予定までの期間を定期借家契約にします。

Q.なぜ定期借家契約にするのか ~その2~

A.普通契約などの契約更新時などに起こりがちな増減額交渉の
トラブルを避けるためです。
条件が合意しなければ、契約をしないという特徴がここにあります。

Q.契約する前にどちらの契約かわかりますか。

A.もちろんです。
当社では、定期借家契約の物件の場合は、物件のご紹介時に
必ずお伝えしております。

Q.再契約する場合、費用はかかるのか

A.再契約料という名目で費用がかかる場合があります。
無い場合もありますが、賃料の1ヶ月分くらいを目安とすると良いでしょう。

Q.初期費用や賃料が安いと聞いたのですが。

A.定期借家契約の物件は近隣相場と比べ安価に設定している
場合が多いようです。
理由としては、入居しやすくすることで空室を解消することや
前述でも述べた増減額交渉のトラブル回避などがあります。
取り壊し予定建物の場合も同じく安価に設定しています。

 

以上、簡単ではございますが、定期借家契約についてのご質問で
多くいただく項目をまとめてみました。

ここでも分かり難い事がございましたら、ご遠慮なくお問合せ下さい。