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契約書の読み方シリーズです。 3回目の今回は、借主の義務と禁止事項についてです。
前回の記事 「賃貸借契約書の読み方~契約解除と解約~」
前々回の記事 「賃貸借契約書の読み方~賃料の支払いと賃料改定~」
これまでの記事も、ぜひお読みください。
「デザイナーズビル」という言葉を聞いたことがあると思います。 デザイナーといえば、洋服のデザイナーや車のデザイナーなどのように、色や形、素材などを決めて、オシャレでカッコイイ洋服や、車の構成を作る人たちです。 では、ビルや住宅の場合はどうかというと、建築家や設計士のデザインセンスの高い人、または有名な人が、オシャレでカッコイイビルを作っていると想像されるのではないでしょうか。 「このビル(住宅)はデザイナーズか。きっと有名なデザイナーが設計したんだろうな」 と想像すると思います。
ですが、必ずしもそうではないんです。 今日はそんなお話です。
移転や起業などで、賃貸事務所をお探しの方なら、物件の募集広告を見る機会が多くあると思います。 その広告には、その建物の構造や賃貸条件、写真などが掲載されています。 中でも、平面図は実際に使うことを想像したり、使い勝手などを考えるのに重要なので特に注意して見るのではないでしょうか。 実際にその広告図面でオフィスレイアウトを作ってみる方もいらっしゃると思います。 でもちょっと待ってください。 その平面図、本当に合ってますか?
今日は、その平面図についてお話したいと思います。
賃貸事務所の家賃は絶対に払わなくてはいけないものです。 しかし、人には様々な事情があったり、忘れてしまう場合があり、うっかり家賃を滞納してしまうことがあります。 家賃の滞納は、賃貸借契約書の『契約解除』の条項に記載されています。 もし家賃を滞納してしまった場合、契約書に則って強制的に契約を解除され、退去しなければならないのでしょうか。 たとえそれが、単なる不注意だったとしても・・・
ということで今回は、もし家賃を滞納してしまった時はどうなるのか、強制退去や解約についてご紹介します。
不動産の取引、契約というものは、人生の中で数えるくらいしか行なわないものです。 頻繁に引越しをする方は別にして、一般的には、3回~4回くらいではないでしょうか。 そんな、あまり馴染みのない不動産契約。 契約内容は充分に注意しておきたいところです。 そこで今回は、「契約書の読み方」と題して、賃貸借契約の解除と解約の項目について、解説してみたいと思います。